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肌老化の原因!微弱炎症(隠れ炎症)を防ぐバリア力強化のコツ

微弱炎症

「炎症」とは、私たちの身体が有害な刺激や細菌などの侵入してきた異物を排除するための生体防御反応のこと。


皮膚に現れる症状としては赤く腫れたり、熱を持ったり、患部がかゆくなったりします。


感染症や怪我などが原因で起こる炎症は自覚症状があり、何が原因で炎症が起っているか明確なので、対策を立てやすく、終息するのも早いです。


しかし、活性酸素や過酸化脂質、スキンケア時の刺激が原因で起こっている炎症は肌が赤くなるとか、腫れる、痛いといった自覚症状がなく、気づかないぐらい弱い微弱炎症であることもあって慢性的に発生しているにもかかわらず放置されてしまっていることがほとんど。


そうした自覚症状のない微弱炎症が長期にわたって発生し、細胞や組織にダメージを与えて、劣化・老化を招いていることが最近の研究でわかってきました。


こうした気づかないくらい弱い微弱炎症が慢性的に続いている状態のことを「隠れ炎症」と呼んだりすることもありますが、いずれにせよ、肌の乾燥はもちろん、肌老化を進めてしまう原因であるため、早急に対策する必要があります。

「酸化」「糖化」と並び「炎症」は肌老化を促進させる3大要因の1つ

酸化と糖化と炎症

「隠れ炎症」が発生している肌は、炎症が続くことでメラニンが絶えず生成されてしまうためシミ・くすみができやすくなります。


見た目にも透明感がなく、曇った印象になりがち。


また、コラーゲンやエラスチンといった肌のハリ・弾力成分が慢性的なダメージで破壊されてしまうこともあって、毛穴の開き、シワやほうれい線も目立つように。


バリア機能も低下して、無防備な状態になるので知覚神経も過敏になってしまいます。


紫外線や乾燥、ほこりや雑菌、化学物質といった異物をはじめ、汗をふく、頬を触れるといった、ちょっとした刺激にも過敏に反応してしまって、肌内部にさらに炎症が発生したり、悪化したりといった状態を招くようになってしまいます。


炎症 ⇒ バリア機能の低下 ⇒あらゆる刺激に敏感に反応 ⇒ さらなる炎症の発生・悪化


といった感じで炎症の無間ループができてしまい、より肌ダメージが促進されて肌老化が進んでしまうわけです。


これまで肌老化を促すものとしては「酸化」や「糖化」が注目されることが多かったと思いますが、「酸化」「糖化」「炎症」の3つそれぞれが他の2つを促進する関係性ということもあって、「酸化」「糖化」に「炎症」を加えた3つが老化を促進させる3大要因と考えられるようになってきました。


アンチエイジングのために「抗酸化」や「抗糖化」を意識しているという人は以前に比べてだいぶ増えてきているように思いますが、この2つにさらに「抗炎症」を加えた対策をしなくてはいけないということなんですね。

微弱炎症(=隠れ炎症)の発生原因を知り、対策する!

若々しい肌を保つには、「隠れ炎症」を防ぐスキンケアと生活習慣を心がけていくことが大事です。隠れ炎症は目に見えず、自覚症状がないのがやっかいなところですが、誰にとっても他人事ではいられない問題なので、きちんと意識して抗炎症ケアをしていくことが大切です。


1、紫外線だけでなく、ブルーライトや近赤外線対策も!


肌内部に慢性的な微弱炎症を起こす原因としては、紫外線(日焼けしない程度の紫外線でも×)が有名です。ただ、最新の研究では、パソコンやスマホから発せられるブルーライトや近赤外線といった紫外線以外の光も肌老化の原因になるとわかってきました。


ブルーライトはパソコンやスマホ、近赤外線はテレビやパソコンのモニター、電球、こたつなどからも放射されています。

2、乾燥や大気汚染物質(花粉・PM2.5)もアウト!


資生堂の研究によると「スギ花粉に含まれる物質(抗原タンパク質『Cry j1』)が細胞間脂質の分泌を阻害して肌のバリア機能を低下させる」とのこと。スギ花粉に触れてしまうことが肌の乾燥を招き、炎症を引き起こしてしまうということなんですね。


※参照:資生堂、スギ花粉がバリア機能を低下させることを発見!


PM2.5の影響で肌荒れを訴える人が九州地方を中心に増えたという話もあるように空気中を漂う刺激物質に肌が触れることで微弱炎症を引き起こしている可能性は大いにあると考えていいのではないでしょうか。

3、こすり刺激やマッサージ等の摩擦


毎日のスキンケアやメイクで肌をこすりすぎていると、バリア機能が低下したり、摩擦の刺激から炎症性のシミ(色素沈着)ができることは有名です。


目の下から頬にかけての逆三角形のゾーンに茶色いシミや赤みや湿疹がある人は無意識に擦っている可能性があります。頑張ってスキンケアしている人ほど摩擦が原因の炎症が多い傾向にあります。

4、高血糖、オメガ6系脂肪酸の摂りすぎ


糖化が炎症を促進してしまうことを考えると高血糖状態というのはよくありません。糖質制限をして血糖値をコントロールする必要があります。


同時に酸化や炎症を促進する働きのあるオメガ6系の油を減らすようにしましょう。ジャンクフードや加工食品に多く含まれる添加物は炎症を招くこともあるので避けたほうが無難です。

微弱炎症を防ぐケアの基本は「肌のバリア機能を高める」こと!

微弱炎症を防ぐには、紫外線やブルーライト、近赤外線といった老化光線を防ぐことに加えて、乾燥や大気汚染物質といった外部刺激から肌を保護すること、そして刺激に対して強い肌作りも同時に行っていく必要があります。


外部刺激に対して免疫力ある肌を作るには、角層の潤いを保つセラミド保湿で表皮のターンオーバーを整えてバリア機能を強化して、刺激物質にゆらがない強固な肌を育てることが最優先。


肌内部の微弱炎症そのものにアプローチすることも大切ですが、バリア機能を整えて炎症の原因となる刺激物質が侵入するのを防ぐことができれば、炎症の発生を未然に防ぐことができるため、起きてしまった炎症を鎮静化するより楽ですし、肌ダメージも少なくて済むからです。


まずはセラミド保湿で肌のバリア機能を高めるということが微弱炎症(=隠れ炎症)対策の基本だということですね。そのうえで抗炎症作用のある成分で炎症を鎮静化して細胞を元気にすることができれば理想です。


そうした毎日の保湿ケアに加えて、肌を保護することも隠れ炎症対策では重要です。


外出する際は、マスクをする、帽子をかぶる、スカーフをまくなどして素肌の露出部分を減らし、紫外線とその他の光対策&大気汚染物質の肌への付着を防ぐ対策を。


そのうえで肌表面を保護するためのベースメイクをしっかり行うようにしましょう。


肌と空気中の花粉やPM2.5などの刺激物質の間に1枚化粧膜(=バリア膜)を形成することで、刺激物質が直接肌に触れることを防ぐことができるので、炎症を防ぐのに役立つと思います。


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外出先から帰宅したら洗顔、シャワーをあびて洗い落とすことを忘れずに。

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