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美白と保湿を両立させることってできますか!?
質問
年齢のせいかシミやくすみが目立つようになりました。これまで保湿メインのスキンケアをしてきましたが、美白ケアは乾燥するということで不安です。美白を実感でき、かつ保湿もしっかりできるというようなスキンケアの方法、または基礎化粧品があれば教えてください。
回答
美白も保湿もしたい場合は、保湿メインで美白をプラスするというかたちでスキンケアをします。「美白したい!」ときでも保湿は決して疎かにはできません。
そもそも肌が乾燥してバリア機能が低下した状態では紫外線の影響を受けやすいため表皮で炎症が頻発します。すると、それが原因でメラノサイトが活性化されてメラニンがどんどん生成されてしまうんですね。
こんな肌状態では、いくら美白をしたところで炎症によるメラニン生成のスピードに美白作用が追い付かないのでやるだけムダになってしまいます。ですから、美白の効果を100%引き出すためにも最優先しないといけないのは保湿なんです。
補足:しっかり保湿をすることで肌のターンオーバーが滞りなく行われるので、生成されたメラニンをスムースに排出できます。逆に肌が乾燥してターンオーバーが乱れているとメラニンの排出が滞ってしまうため、メラニンが表皮に沈着したまま居座ってしまい、シミやくすみの原因になります。
白さ・明るさ・透明感のすべての要素を満たす究極の美肌の作り方
「白さ・明るさ・透明感」の3つの要素すべてを兼ね備えた理想の肌を手に入れるためには、それぞれの要素を引き出すために必要なケアがあります。
明るさを手に入れるには・・・・血行促進
肌の表皮の内側にある真皮層は、コラーゲンやエラスチンといった弾力線維で構成されており、肌のハリ・弾力を支えていますが、糖化による黄ぐすみの影響が最も現れる部分です。
また、毛細血管が走っていることもあり、血行が悪くなったり、血液の質が悪くなると、肌の赤みが薄れ、黄色みや黒ずみが目立つようになるため、肌色が暗くなります。
白さを手に入れるには・・・・メラニン対策
肌の白さはおもに表皮に沈着しているメラニン色素の量によって決まります。肌のターンオーバーが乱れていたり、メラノサイトが過剰にメラニン色素をつくっていると、表皮に沈着するメラニンの量も増えるため肌の白さは失われます。
そのためまずは肌のターンオーバーを正常に機能させることが大切です。メラノサイトが活性化しているようであれば、美白有効成分の力を借りて過剰なメラニン生成を抑制する必要があります。
透明感を手に入れるには・・・・保湿
肌の透明感は肌に当たった光が肌内部からキレイに反射しているかどうかで決まります。肌表面が凸凹しておらずなめらかでキメが整っていること、角質層に十分な水分量がある肌は、光をキレイに反射するので透明感があります。
反対に、ターンオーバーが乱れて古い角質が蓄積するなど肌表面が凸凹したり、厚くなっている場合や乾燥して角質層に水分量が少ない肌は、光の透過度が落ちたり、光が乱反射されるため透明感を引き出せません。
角質層の水分量や肌のターンオーバーが正常に機能しているかどうかなど、肌の白さや透明感を引き出すためには、肌のうるおい、つまり保湿ケアがしっかりできているかどうか?ということが非常に大事なことだということがわかると思います。
美白も保湿も疎かにしないスキンケアのコツ
ここまで見てきたように美白のために保湿を犠牲にするということはありえないことです。
保湿が行き届いたうるおった肌という土台があってこそ、美白ケアの意味があることを考えると、肌が乾燥してしまうような美白化粧品は使うべきではありませんし、肌が乾燥するような使い方をしてはいけません。
美白も保湿もしたい時はどうやってお手入れすればいいかという一例を紹介しておきます。
1、化粧水
2、美容液【美白】←ココに美白アイテムを追加
3、美容液【保湿】
4、乳液・クリーム【保湿】
という感じで保湿をメインにしたスキンケアのステップに美白ものを1点加える感じになります。
美白、保湿と異なる効果のある美容液を2つ以上使う場合は、水っぽいテクスチャーのものから油分のあるものへと重ねるようにするというのが鉄則。この順番を逆にすると油分のせいで有効成分が浸透しなくなってしまいます。
美白と保湿の場合は、だいたい美白→保湿の順番になるのが普通です。
美容液の重ねづけが面倒だとか、重たそうでイヤという場合は、美容液【美白】→乳液・クリーム【保湿】になります。保湿メインで美白をプラスするということを考えると、美白アイテムは美容液だけのポイント使いで充分です。
「保湿力の高い」美白化粧品を使うという方法
「美白もできて保湿も高い、そんな化粧品はない?」という人に今注目されているのが敏感肌専門ブランド ディセンシアの美白シリーズ「サエル」です。
サエルは、敏感肌用の美白化粧品ということもあり、肌のバリア機能を立て直し、美白成分が効きやすい肌の土台を作ってから美白成分を与えるという2ステップの手順で乾燥・敏感肌にアプローチする特徴があります。
ディセンシア サエルの独特の美白アプローチ
1、肌のバリア機能をセラミドを補給することで立て直す。←保湿力抜群!
2、肌のバリア機能を整えてから美白成分を与える
※通常の美白化粧品はいかに美白成分を与えるか?ということだけに注力しており、肌のバリア機能の低下=乾燥は視野に入れていません。
敏感肌用ということで低刺激ですし、セラミド(ヒト型セラミド)で保湿するため保湿力も高いです。肌のバリア機能を整えるバリアケアを兼ねていることもあって、通常の美白化粧品とは違って、肌のうるおいを犠牲にすることなく美白することができるんですね。
敏感肌の方がピリピリした刺激が乾燥を気にせずに思い切り美白できることを目的に開発されたブランドですから、「美白も保湿も両方まとめて叶えたい!」「保湿力のある美白化粧品が欲しい!」という人にぴったりだと思います。
妊娠中のデリケートになった肌の美白&保湿に使っている人もいるぐらいなので、低刺激な美白化粧品が欲しい!という方にもサエルはおすすめできる商品になります。
