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30代、40代、50代と年齢にあわせて保湿化粧品は変えるべき!?

30~50代と年齢にあわせて化粧品は替えるべき?

スキンケア化粧品は年齢に関係なく、肌状態に合わせて化粧品を選ぶことが鉄則です。


肌の状態がよくなるものであればそれを使い続ければいいし、調子が悪くなる・違和感があるようであれば変えたほうがいい、それだけの話です。


そもそも肌の状態は個人差が大きいので、年齢にあわせてスキンケア化粧品を買ったところでしっくりこないなんてことはよくあります。肌の状態を無視して「30歳になったら、30代向けのスキンケア化粧品に変えましょう」というのはナンセンスだということです。


ただ、肌は加齢によって変化するのは事実。皮脂の分泌量、セラミドの減少、ホルモンバランスの変化(女性ホルモンのエストロゲンの減少)などが変わってきますから、10代のころに出会った化粧品を30代、40代になっても使い続けるというのはおそらく無理だと思います。


そのため、ある程度は肌の加齢変化に合わせてスキンケア化粧品を変えて、保湿ケアで重視することを調整していかないと潤いある美しい肌を維持していくのは難しいと思います。

年齢別の肌の加齢変化と乾燥の原因

肌の状態には年代ごとに傾向というものがありますから覚えておくと便利です。

10代はホルモンの影響で皮脂の分泌量が多く、皮脂過多になりがち


13~18歳ぐらいが第二次性徴期にあたりますが、この時期、性ホルモンの分泌量が一気に増加するため、身体に大きな変化がみられます。


性ホルモンには女性ホルモンと男性ホルモンがあるわけですが、皮脂の分泌を促してニキビの原因になるのは男性ホルモンの影響です。


女性の身体でも微量ですが男性ホルモンがつくられていて、それが思春期になると女性ホルモンの増加とともに一緒になって増えるため、角化異常が起こるなどしてニキビ・肌荒れができやすくなるわけです。


この10代の時期に過剰に肌がオイリーに傾く場合、男性ホルモンの感受性が高いといえるので、思春期が終わった後もオイリー肌が続くということがありますが、10人に1人ぐらいです。

20代はホルモンバランスも安定して肌は絶好調


第二次成長期が終わり、男性ホルモンの分泌が落ち着いてくるにつれてベタつきやニキビといった肌トラブルも少なくなってきます。


生理周期にあわせて肌の状態に好不調があるのは確かですが、エストロゲンなどの美肌ホルモンの影響もあり、細胞にも活力があって新陳代謝も旺盛なので、ホルモンバランスが安定している20代は、一般的に肌トラブルが少ない時期になるはずです。


10代、20代のスキンケアで気をつけたいのは洗顔やクレンジングで顔を洗いすぎたり、肌を擦ることで必要以上に皮脂や保湿物質を洗い落としてしまうこと。


セラミドやコラーゲンなど肌内部の保湿成分は足りていますが、洗い落としてしまっては若い肌でも乾燥するようになってしまいます。そのため10代、20代は保湿成分をどんどん補給する攻めのケアよりも今ある肌の保湿成分を守るケアのほうが大事。

30代は肌のセラミド等が減り始め、水分量が急降下


30代になると肌の新陳代謝の低下、リンパ管の劣化といった細胞や組織の劣化・変性の影響がでてくるため、肌の状態は下り坂に。


セラミドをはじめ、水分保持に関係の深い保湿成分が徐々に減りだし、その影響で肌が乾燥しやすくなりますし、季節の変わり目や体調の変化などの影響で肌がゆらぎやすくなり、刺激にも敏感になってきます。


スキンケアではそうした加齢で減少する保湿成分を補ったり、肌みずからがつくりだすのをサポートする有効成分を補うということが重要になってきます。


肌の状態をスキンケアだけでどうにかなるものではないと、食事やサプリ等のインナーケアの重要性に気づくのもこの時期からです。

40代は女性ホルモンの減少からハリ弾力が急降下


40代になると、これまで女性らしさを支えてくれていた女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が低下し、その恩恵であった「みずみずしさ」「透明感」「ハリ・弾力」が失われていきます。


肌のターンオーバーの遅れや蓄積された紫外線ダメージの影響などが噴出してくるので、コラーゲンやヒアルロン酸といったハリ・弾力と保湿を担う成分がさらに減少してきますし、皮脂の分泌量も減ってくるため肌はしぼんで、どんどん乾燥してきます。


肌体力が低下して、肌本来の自潤力も衰えてくるため、スキンケア化粧品などで、衰えた分をカバーしていく必要があります。皮脂腺がなく乾きやすい目元や口元などは油分を補うためクリームが不可欠になってきます。

基礎化粧品は対象年齢が上がるほど油分の量が増える

いわゆる「年齢肌化粧品」や「〇代向け保湿化粧品」というのはこうした肌の加齢変化にあわせて成分やその配合バランスが設計されていて、対象となる年齢層が上にいくほど保湿力が高まり、配合されている油分の割合が多くなる傾向があります。


そのため、20代の人が40代向けの保湿化粧品などを使うと、ちょっと油分が多いのでべたつきやニキビの原因になることがあります。逆に40代の人が20代向けの保湿化粧品を使うとさっぱりしすぎて保湿が物足りないといったことがでてくると思います。


とはいえ、あくまで年代別の肌のデータと傾向に基づいて開発されたものなので、肌の状態が年代別の平均と比較して、いい意味でも悪い意味でもかけ離れていると、使い心地や感触はまるで違ってくると思います。


そのため、結論をいえば、実際使って肌の状態を見て触ってチェックしてみないことにはわからないということです。加齢変化は個人差がかなりあるので、メーカーが用意した基礎化粧品にあわせるのではなく、自分の肌に合わせて、保湿化粧品を選んで使うということが大事です。


肌のうるおいを左右する加齢変化としては、


● 30代からセラミドなどの保湿成分の産生量がガクンと減少してくること。
● 40代になると女性ホルモン&皮脂の分泌量が落ちて、さらに乾燥しやすくなること。


という2つの影響がかなり大きいです。


これらの影響を受けて、今使っている化粧品があわなくなってきたとか、保湿が物足りなくなってきたといった感じがあれば、基礎化粧品を見直す&アイテムを付け足す時期だということです。

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